25年ぶりの非常に強い台風21号が大きな爪痕を残して去っていきました。
関西方面を中心に各地で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
まさに猛威。
車はいとも簡単に転がり、大木は根こそぎ倒され、本当に信じられない光景がニュースで伝えられていて、唖然としていました。
職業柄か、建築現場の倒壊する仮設足場を見てゾッとしました。
更に目についたのは、紙をめくるかのように飛ばされる金属製の屋根です。
4日から5日にかけて、関東でも非常に強い風が吹き続けたので、私のところにも屋根修理や応急処置の依頼が来ています。
軽量で地震に強い金属屋根ですが、風に対する十分な強度を持たせることがどれほど大切か、改めて考えさせられました。
私達の技術も、固定観念にとらわれずまだまだ進化させる必要があると感じた2日間でした。